自己申告制度・社内公募制度
- キャリアプランをサポートする2つの制度 -

皆さんは入社後のご自分のキャリアプランについてどのようにお考えですか?

ごく一般的な人事のシステムでは、まず入社時に与えられた仕事にとり組み、やがて転勤や職種変更の辞令が出ればそれに従います。あくまでも人事権をもつのは会社であり、社 員はそれに従うことが基本です。そのため、いわゆるキャリアプランは会社主導で、会社あるいは社員本人がどのようなプランを持っているかは共有されない場合がほとんどです。

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バイエル薬品でも1980年代までは同様でした。
しかし本当にそれで良いのだろうか? バイエル薬品ではここから議論が開始しました。
終身雇用が崩壊した現在、「社員の雇用はもちろん、将来のキャリア形成まで責任をもてるのか?」、「社員のキャリア形成が会社任せでは人生設計が描けない」、「 やりたい仕事を担当してもらうことで意欲が高まり、結果として会社の業績のアップにつながるのではないか」

このような議論を経て、バイエル薬品では「自分のキャリアは自分で創る」をキーメッセージとして、社員本人のキャリアプランをサポートするために2つの制度を導入しました。

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しかし導入から10年以上経過した現在では自己申告制度は異動を決定するための必須のデータベースとなり、また上司・部下間でオープンにキャリアプランを話し合うツールとして定着しています。
また当初は物議をかもした社内公募制度も、応募を上司に知らせる必要はないとしているものの、最近では上司に相談したうえで応募する社員も多く、上司からも「がんばれ!」と 応援されて面接に臨むケースが増えています。

また2008年には新規事業部として設立されたオンコロジー(抗癌剤)事業部で実施したMR職の社内公募でも、他の事業部から約30人の異動が成立し、精力的に医薬情報活動を展開しています。

高い志を持ったやる気のある人材にやりたい仕事を担当させ、スキルや意欲のミスマッチを解消し、適材適所を図ることによって、各 人が最も力を発揮できる環境を整えることは会社にとっても社員にとっても重要です。

このようにバイエル薬品では「自己申告制度」「社内公募制度」はともにキャリアプランの実現、適材適所の実現に無くてはならない制度として定着しています。


   
最終更新日: 2010/01/27       このページをブックマーク       ページ      印刷
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