OCEAN(オーシャン)
-  組織の枠を超えたコミュニケーション  -

バイエル薬品では、社員一人ひとりの声を聞き、直接対話する機会を積極的に設けています。「OCEAN(オーシャン)」は、トップマネジメントとの対話や、組織の枠を越えたクロスファンクションのコミュニケーションを促進する目的で、社長スポンサーのもと、2007年以降、毎年4回実施しているワークショップです。


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OCEANでは毎回、各部署からの代表者1-2名からなる15名前後のメンバーが、1泊2日のワークショップを行います。社内に共通する比較的ジェネラル、かつホットなトピックについてディスカッションし、会長・社長をはじめとするステークホルダーに対して提案を行います。たとえば、2007年のOCEANでは、翌年に控えた本社オフィスの統合を踏まえ、理想のオフィス環境についてディスカッションしました。会議室不足を解消するための、「ちょっとした打ち合わせ用コーナーの設置」や、「窓側を部長室でふさがないで、自然光のたくさん入る空間を!」など、快適な環境を希望する声があがり、会長・社長と新オフィスプロジェクトのメンバーに対してプレゼンテーションがなされました。その結果、提案のほとんどが新しいオフィスデザインにて実現されています。このほか、女性MR推進プロジェクトや、企業文化創造プロジェクトなど、社内で推進中のプロジェクトに関連したテーマや、バイエルのCSR活動や社内コミュニケーションの向上といった、全社員が興味を持っているトピックについてもディスカッションが行なわれ、プロジェクトにかかわるステークホルダーへ、客観的な視点からの提言が行われています。

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OCEANのもうひとつの目玉は、夕食後に設けられている会長・社長を囲んでのラウンドテーブルディスカッションです。普段なかなか話題にしづらいトピックや聞きづらい質問などが参加者からなげかけられ、会長・社長はそのひとつひとつに丁寧にこたえていきます。ラウンドテーブルで頻繁にあがるトピックとしては、戦略に関するもの、組織や人事・人材に関するもの、社内コミュニケーションに関するものなどです。社員が普段から感じている疑問や、もっとこうすればいいのに、といった率直な意見交換がなされ、多くの気付きやヒントを得られる場となっています。また一方で、会長・社長の趣味や余暇の過ごし方などフランクな質問もなされ、ラウンドテーブルならではのなごやかな雰囲気を楽しむことのできる企画となっています。笑いあり、熱弁ありの階層をこえた誠実なコミュニケーションは、バイエル薬品の社風を象徴していると言えます。

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2008年からは、組織の枠を越えたコミュニケーションをさらにパワフルに推進していくことをねらい、本社以外の拠点にフォーカスしたセッションも年1回設けています。初回(2008年12月)は滋賀工場にて実施。本社から滋賀工場を訪れた本社メンバーは、工場の見学や工場長からのプレゼンテーション、工場側の参加者とのコミュニケーションを通じて、日常業務では得られない貴重な体験をしました。本社以外の拠点を利用するというアイデアは、過去のOCEAN参加者より提案されたものでした。この他にも過去のOCEANで出された提案を次のOCEANで取り上げた例がいくつかあり、参加者から与えられるフィードバックを最大限に活用するようにしています。毎回進化していく点も、OCEANの魅力のひとつです。


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普段の仕事上では知り合う機会の少ない仲間との、組織の枠を越えたコミュニケーションを主な目的に据えているOCEANですが、もともとは「社員一人ひとりの声を聞き、直接対話する機会を少しでも多く設けたい」という社長の強い希望から導入されました。毎回のテーマは、社長との真剣なディスカッションを経て決定されますし、参加者も限られた時間内ではありますが、集中的に自分たちの思いを提案にぶつけていきます。したがって、OCEANの場で生み出される提案は、できる限り丁寧にフォローし、会社全体の成長につなげられるよう工夫をしています。OCEANはOptimizing Capability & Environment through Active Networking の頭文字をとって名づけられました。その名のとおり、社員一人ひとりが働きやすく、かつ最大の成果を生み出す環境を実現するために、バイエル薬品ではこれからもOCEANを通じたコミュニケーションを継続していきます。

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最終更新日: 2010/02/09       このページをブックマーク       ページ      印刷
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